カメムシが家の中で冬を越す|別府で窓と換気口をふさぐ順番
目次
秋に家へ入ってくる理由
交尾を終えたカメムシは9〜11月ごろ、越冬する場所を求めて集団で移動します。10〜11月ごろには屋内へ入ってくることがあり、そのまま冬を過ごして、春先に越冬を終えると野外へ戻ります。
つまり、家の中は「冬を越せる場所」として選ばれています。人間にとってはただの隙間でも、カメムシには好都合な入り口になります。冬の前に入り口を減らしておくことが、あとから取り除く手間を減らす近道です。
カメムシは体が平たいため、窓枠、溝、換気口といった狭い隙間からも入り込めます。2〜3ミリ程度の隙間があれば屋内に入り込めるので、ほんのわずかなすき間でも、入り口になります。
森林を背にした白い壁の家は被害を受けやすい傾向があります。白っぽい外壁や、日当たりのよい壁の周りは、とくに念入りに見てください。
入りやすい場所の確認順
次の順に、外側から家を一周します。晴れた日の日中なら、隙間に差し込む光や、壁にとまっているカメムシも確認できます。
- 外壁やサッシまわりの大きな穴、割れ、欠けた部分
- 窓サッシの枠と壁の継ぎ目、窓枠の溝
- 網戸の破れ、網戸の枠の浮き
- 換気口や換気扇の外側(フードや網の状態)
- エアコンの配管が壁を貫通している部分の周り
- 雨戸の戸袋、ベランダの手すりの根元、軒天の継ぎ目
侵入が始まる前に大きな穴をふさぎ、窓枠や溝、換気口の周囲に専用の殺虫剤をまいておくのも一つの方法です。外壁や窓、窓枠の隙間も散布の対象になります。
窓まわり、換気口と順に進めるうちに、どの面から入られやすいかが見えてきます。点検は一度で終わらせず、ふさいだあとに同じ道順でもう一周して、ふさぎ漏れがないかを確かめてください。
ふさぎ方と、換気を止めないための注意
ふさぐ手段は、場所によって変えます。
- 窓まわりの小さな隙間は、隙間テープで埋める
- 網戸の破れは、張り替えるか補修シートで覆う
- 壁の配管まわりの穴は、パテなど屋外で使える補修材で埋める
- 換気口は、穴そのものをふさがず、防虫用のネットやフィルターを取り付ける
最後の換気口には注意が必要です。稲城市(東京都)の広報によると、住宅は気密性が高く、2003年にシックハウス対策として24時間換気システムの設置が義務付けられました。同じ広報は、スイッチを切ったり給気口を閉めたりしている家庭があるとして、確認を呼びかけています。
ネットを付けるときは、メーカーの純正品か、その換気口に使えると表示された商品を選んでください。目が細かすぎると空気が通りにくくなるため、取り付け後も換気扇の音や風の流れが変わっていないか確認します。
ふさぎ終わったら、外側に専用の殺虫剤を使う場合も、必ず製品の表示に従ってください。散布する場所や使用回数、屋内で使えるかどうかは製品ごとに違います。
家の中で見つけたときの対処
家の中でカメムシを見つけたら、潰さないことが基本です。
- ガムテープや紙でそっと捕まえる
- 素手で触らない。死んだカメムシも独特の臭いがつくため、触らないほうがよい
- 多数入り込んでいる場合は、くん煙剤で、隙間に潜んでいる個体を追い出す方法がある。使うときは、製品の表示を必ず読み、火災報知器やペット、食品に注意する
カーテンの裏やサッシの隅に止まっている個体は、触らずに紙やテープで取るのが安全です。大分で家の中のカメムシが大量に増えて困っているなら、次の記事も合わせて読んでください。
あわせて読みたいカメムシが大量発生する家の特徴|臭いを出させない駆除方法 ›
自分で対処できる範囲と、相談したほうがいい状態
隙間の点検は、カメムシだけの話ではありません。ネズミなど別の動物にとっても、家の隙間は入り口になります。家まわりの隙間をまとめて点検する考え方は、次の記事でも触れています。
あわせて読みたい大分のネズミ駆除ガイド|天井裏の音から侵入対策まで ›
別府でコクエイ消毒に相談するとき
コクエイ消毒は創業50年以上、害虫の侵入口を確認し、再発しにくい環境をつくる「防除」を軸に仕事をしています。カメムシの場合も、見つけた個体を取るだけでなく、どこから入っているかを現地で確かめます。本社は玖珠町、大分営業所は大分市にあり、別府市を含む大分県全域に対応しています。福岡県、佐賀県、熊本県の一部の地域もご相談いただけます。
別府で相談するときは、次の情報があると状況が伝わります。
- 見かける場所(窓際、カーテン、天井付近、押し入れなど)
- 見かける時間帯と、1日の数の目安
- 秋になってから急に増えたのか、前の年からあるのか
- 窓、換気口、配管まわりの写真
- 山側か市街地かなど、家の周りの環境
写真は、カメムシ本体だけでなく、その周りの壁やサッシも一緒に写してください。
よくある質問
Q.カーテンの裏にいるのは越冬中?
A.秋から冬にカーテンの裏やサッシにじっとしている場合、越冬のために屋内に入った個体の可能性があります。触らず、紙やテープでそっと取ってください。
Q.殺虫剤で家の外を処理すれば防げる?
A.窓枠や換気口の周囲への散布は、予防策の一つです。ただしカメムシは屋外に広く生息するため、発生源は抑えられません。ふさぐ作業と併用し、製品の表示を守ってください。
Q.春になったらいなくなる?
A.カメムシは春先に越冬を終えると野外へ戻ります。ただし、その間に家の中で見かける数が減らないなら、入り口が残っている可能性があります。見つけたら紙やテープで取り、隙間をもう一度点検してください。
ご相談・お問い合わせ
コクエイ消毒は大分県全域に対応しています(福岡・佐賀・熊本の一部エリアも対応)。
ご相談時に写真がある場合は、発見場所や状況の共有に役立ちます。料金や対応可否は、電話またはお問い合わせフォームからご確認ください。

