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春に増える害虫駆除の訪問営業に注意|断り方のコツ

突然やってきた害虫駆除の訪問営業は、その場で契約せず断るのが原則です。本当に駆除が必要な状況であっても、自分で業者を選び直すだけで費用が半額以下になることは珍しくありません。

春になると増える害虫駆除の訪問営業

気温が上がり始める4月から6月にかけて、害虫駆除の訪問営業が増えます。シロアリの羽アリが飛ぶ時期と重なるため、「近所でシロアリが出たので点検しています」といった切り口で訪問してくるケースが典型です。

訪問営業そのものが違法というわけではありません。ただし、消費者の不安をあおって即日契約に持ち込む手法は、国民生活センターにも相談が多く寄せられている問題です。冷静に対応するために、よくある手口を知っておくことが大切です。

よくある手口のパターン

無料点検から高額契約へ誘導

「無料で床下を点検します」と持ちかけ、点検後に「今すぐ対処しないと家が倒れる」と深刻さを強調するパターンです。不安にさせた上で、相場を大幅に超える金額の契約を迫ります。

近隣工事を口実にした訪問

「近くで工事をしていて、お宅にも害虫が逃げてくる可能性がある」と説明して訪問するケースがあります。実際には無関係であることがほとんどです。

期間限定の値引きで即決を迫る

「今日中に契約すれば半額」「キャンペーンは本日まで」など、考える時間を与えない話法が使われます。本当に値引きしているかどうかは確認のしようがありません。

身分や資格を曖昧にする

社名や所在地をはっきり名乗らない、名刺を渡さない、資格の有無を聞いても答えをはぐらかす。こうした対応をする業者は、そもそも信頼に値しません。

その場で契約を求められたときの対処

結論から言えば、「家族と相談します」の一言で断って問題ありません。相手がどれだけ緊急性を訴えても、害虫被害は数時間で家が壊れるようなものではありません。

断る際に覚えておきたいポイントをまとめます。

  • 玄関の中に入れない。会話はドア越しか玄関先で行う
  • 名刺や会社案内をもらい、その場では契約しないと伝える
  • 「無料点検だけ」と言われても床下に入らせない。点検後に断りにくくなる構造ができあがる
  • しつこい場合は「帰ってください」と明確に伝える。退去を求めた後に居座ると不退去罪に該当する可能性がある

万が一契約してしまった場合でも、訪問販売にはクーリング・オフ制度が適用されます。契約書面を受け取った日から8日以内であれば、書面またはメールで無条件解約が可能です。困ったときは消費者ホットライン(188)に相談してください。

信頼できる業者の探し方

害虫駆除を依頼する必要があるなら、自分で業者を探すのが確実です。選ぶ際に確認すべき点を挙げます。

  • 所在地と連絡先が明確で、実態のある会社かどうか
  • しろあり防除施工士や防除作業監督者など、専門資格の保有者がいるか
  • 公益社団法人日本ペストコントロール協会の会員、または優良事業所認定を受けているか
  • 見積もりが無料で、施工内容と金額の内訳を書面で提示してくれるか
  • 契約を急かさず、質問に対して明確に回答してくれるか

業界団体の認定は、一定の技術水準と倫理基準を満たしている証拠になります。大分県では、コクエイ消毒が日本ペストコントロール協会の優良事業所認定(第1838-0号)を取得しており、大分県内で唯一の認定業者です。大分県・福岡県・熊本県・佐賀県に対応しています。

複数社から見積もりを取って比較するのも有効です。1社だけの見積もりでは、金額が適正かどうか判断できません。

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