屋根裏のネズミの足音で侵入口を見つける方法
夜、天井からカサカサ、トトトという音がする。それはほぼ間違いなくネズミの足音だ。そして音が聞こえる場所には、侵入口や通り道を特定する手がかりが隠れている。
音がする場所はネズミの通り道
ネズミは同じルートを繰り返し使う習性がある。一度安全だと確認した経路を何度も往復するため、足音が聞こえる場所はほぼ固定される。
つまり「毎晩同じあたりから音がする」なら、その直下か直上に通り道がある。逆に、日によって音の位置がバラバラな場合は、複数のネズミが別々のルートを使っている可能性が高い。
音の場所を把握するために、以下を試してほしい。
- 音が聞こえたら、すぐに部屋のどの位置の真上かを確認する
- 数日間、音がした場所と時間をメモする
- 2階建ての場合、1階と2階のどちらで聞こえるかも記録する
3日ほど記録すれば、ネズミの主要な通り道がおおよそ見えてくる。
天井裏の端(壁際)から聞こえる場合
壁際から音がする場合、外壁の隙間から侵入している可能性が高い。ネズミは壁の中の空間を垂直に移動できる。外壁と内壁の間にある空洞を上り下りして、天井裏に到達する。
よくある侵入口はこのあたりだ。
- 基礎と土台の隙間(1.5cm以上の隙間があれば侵入できる)
- エアコンの配管穴の周囲
- 換気口のカバーが外れている、または網が破れている箇所
- 増築部分と既存建物のつなぎ目
外から建物の基礎周りを確認してみてほしい。黒い汚れ(ラットサインと呼ばれる体の脂の跡)が付いている場所があれば、そこが侵入口だ。
壁際の音は比較的侵入口を特定しやすい。音がする壁の外側をチェックすれば、かなりの確率で怪しい隙間が見つかる。
天井の中央付近で聞こえる場合
天井の真ん中あたりで音がするなら、ネズミはすでに天井裏に「住んでいる」段階かもしれない。壁際からの移動音ではなく、天井裏を活動拠点として走り回っている状態だ。
この場合、確認すべきことが変わる。
- 天井裏に断熱材があれば、かき集められて巣になっていないか
- 糞が散らばっていないか(クマネズミの糞は細長く1cm前後、ドブネズミの糞はやや太く丸みがある)
- 天井点検口から覗ける範囲にかじられた跡がないか
巣がある場合、侵入口の封鎖だけでは解決しない。すでに天井裏で繁殖している可能性があるからだ。駆除を先に行い、その後で侵入口を塞ぐという順番になる。
天井点検口がない場合や、点検口から見える範囲が限られる場合は、無理に自分で確認しようとせず専門業者に調査を依頼したほうが確実だ。天井板を踏み抜く事故は意外と多い。
時間帯による音の違い
音が聞こえる時間帯で、ネズミの種類をある程度推測できる。
夜中から明け方にかけて天井裏を走り回る音がする場合、クマネズミの可能性が高い。クマネズミは高所を好み、運動能力が高い。垂直な壁も登れるし、電線の上も走れる。屋根裏に侵入するネズミの大半がこの種類だ。
一方、夕方から夜にかけて床下や壁の低い位置で音がする場合は、ドブネズミかもしれない。ドブネズミは地面近くを好み、天井裏まで上がることは比較的少ない。ただし配管を伝って上階に到達することもある。
音の種類も参考になる。
- 「トトトト」と素早く走る音 → クマネズミ(体が軽く動きが速い)
- 「ドタドタ」と重い音 → ドブネズミ(体が大きい)
- 「カリカリ」「ガリガリ」というかじる音 → 柱や配線をかじっている(火災リスクあり、早急な対処が必要)
かじる音が聞こえる場合は特に注意してほしい。電気配線をかじられると漏電や火災の原因になる。実際に、ネズミによる配線損傷が原因の火災は毎年発生している。
音の記録をもとに侵入口の候補を絞り込んだら、次は実際に塞ぐ作業に移る。ただし、ネズミが中にいる状態で侵入口を塞いでしまうと、閉じ込められたネズミが別の場所をかじって新しい穴を開ける。追い出しと封鎖はセットで、かつ正しい順番で行う必要がある。
自分で対応が難しいと感じたら、早めにプロに相談してほしい。コクエイ消毒では駆除だけでなく再発しない環境づくりを重視している。対応エリアは大分県・福岡県・熊本県・佐賀県。
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