中津でヤスデ・ムカデが大量に出る家の対策と相談先
中津で梅雨どきに玄関先や庭にヤスデやムカデが大量に出るなら、原因は雨にあります。地面が水を含むと、土の中にいたヤスデやムカデが地表へ逃げ出し、その先が家の周りや室内になるのです。対策の基本は、家の周りで数を減らし、家に入れる隙間を断つこと。この2つで被害はかなり抑えられます。
ヤスデとムカデは見た目が似ていますが、危険度がまったく違います。まずはこの違いから押さえておくと、出たときの対応を間違えません。
梅雨にヤスデ・ムカデが増える理由
ヤスデもムカデも、ふだんは落ち葉の下や石の隙間、土の中など、湿った場所で暮らしています。雨が長く続くと、潜んでいた地面が水でいっぱいになり、息ができなくなります。これを避けるために、いっせいに地表へ出てくるのです。
特にヤスデは梅雨どき(おおむね5月から7月)と秋の長雨の時期に大量発生しやすいことが知られています。逃げ場を求めて移動した先に家があると、壁を伝って玄関や窓から室内へ入り込みます。
ムカデの場合は、雨を避ける動きに加えて、エサを追う動きもあります。ムカデは肉食で、ゴキブリやクモなどの小さな虫を食べます。梅雨から夏はこうした虫も増えるため、エサを追って家のそばまで来やすくなります。
2種の違いと危険度
見分けと危険度を整理します。
- ヤスデ:体は丸みがあり、動きはゆっくり。1つの節から足が4本出ている。毒はないが、刺激すると独特のにおいの液を出し、皮膚に触れるとヒリヒリすることがある
- ムカデ:体は平たく、動きが素早い。1つの節から足が2本出ている。強い毒を持ち、噛まれると痛みと腫れが出る
つまり、ヤスデは不快ではあっても噛まれて危険な虫ではありません。一方、ムカデは噛まれると痛い思いをします。どちらも素手で触らないのが基本ですが、ムカデを見つけたときは特に注意してください。
ヤスデは体液が皮膚につくとかぶれることがあるため、触れてしまったら水でよく洗い流してください。
家の周りでできる対策
大量発生を抑えるには、家の周りの環境を変えるのが一番効きます。
- 落ち葉や刈った草、使っていない植木鉢を片づける(隠れ家を減らす)
- 庭の水はけをよくして、湿った場所を減らす
- 家の基礎まわりに物を積み上げない
- 家の周囲に、ヤスデ・ムカデが嫌がる成分の忌避剤(粉末や粒タイプ)を帯状にまく
そのうえで、家に入れない対策を重ねます。玄関ドアの下、窓のサッシ、エアコンや配管が壁を貫く部分、床下の通気口など、わずかな隙間が侵入口になります。隙間用のパテやテープで塞ぎ、通気口の網が破れていないか確認してください。
室内で見つけたヤスデ・ムカデは、ほうきとちりとりで外に出すか、ムカデには専用の殺虫スプレーを使います。素手では触らないでください。
大量発生時の相談先
家の周りを片づけ、隙間も塞いだのに出続ける。あるいは、どこから入っているのか見当もつかない。こうなると、自分での対策には限界があります。大量発生は、家の周囲に発生源となる環境が広く残っているか、見落としている侵入口があるサインです。
コクエイ消毒は、玖珠町で創業してから50年以上、大分の住まいと向き合ってきました。ヤスデやムカデが繰り返し出る家では、その場の駆除だけでなく、なぜ発生して、どこから入るのかを調べ、家の周りの処理と隙間の対策を組み合わせます。原因を断たなければ、翌年また同じことが起きるからです。対応エリアは中津市を含む大分県全域と、福岡県・佐賀県・熊本県の一部です。
梅雨のあいだに侵入口を断っておくと、虫が最も動く夏を前に被害を抑えられます。困っているなら、早めに相談してください。
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