床下から虫の音がする|シロアリの可能性と確認方法
床下や柱から微かな音が聞こえたら、シロアリの活動サインの可能性があります。大分県を含む九州エリアでも、4月〜6月のシロアリ活動期にこの種の相談が増えます。シロアリ自体は鳴き声を出しませんが、木材を齧る音や兵蟻の警戒音が聞こえることがあります。床下の音の正体と確認方法を整理します。
シロアリは音を出すのか
シロアリ自体は虫の声のような鳴き声は出しませんが、活動に伴う音は出します。
- 木材を齧る音:「カサカサ」「コリコリ」
- 兵蟻が頭で木材を叩く警戒音:「カチカチ」「コツコツ」
- 大量に活動している場合の微振動
これらの音は、家の中が静かな深夜や早朝に聞こえやすいです。日中の生活音にかき消されて気づかないことも多いので、夜中に床に耳を当てて聞くと確認できます。
床下から聞こえる音の正体パターン
床下から音が聞こえる場合、原因は主に4つに分かれます。
シロアリの活動音
- カサカサ、コリコリと木材を齧る音
- カチカチと小さな硬い音(兵蟻の警戒音)
- 持続的、または短い間隔で繰り返される
ネズミの活動音
- ガサガサと走り回る音
- カリカリと木材や配線を齧る音
- 夜間に活発
配管の音
- 水を流したときのゴボゴボ音
- 温度変化での膨張・収縮音
- 蛇口の使用と連動
動物(イタチ・アライグマ)の音
- ドタドタ、ドスドスと重い音
- 鳴き声が聞こえる
- 床下より天井裏で多い
シロアリの音の特徴
シロアリの音には他と違う特徴があります。
- 音が小さく、注意しないと聞こえない
- 持続的に同じ場所から聞こえる
- 木材を叩く・齧る系の音
- 大型動物のような重い音ではない
- 水の音とも違う
ネズミなら走り回って音の位置が移動しますが、シロアリは巣の場所から音が動きません。「ずっと同じ場所から小さな音が聞こえる」のはシロアリの可能性が高い特徴です。
床下に耳を近づけて確認する方法
シロアリの音は小さいので、確認には工夫が必要です。
- 床板に耳を直接当てて聞く
- 床下点検口から内部の音を聞く
- 深夜、家全体が静かな時間帯に聞く
- 柱や壁を軽く叩いてからしばらく耳を澄ます(兵蟻の警戒音を引き出す)
特に「軽く叩いて警戒音を引き出す」方法は、シロアリがいるかどうかの簡易判断に有効です。叩いた直後にカチカチと音が返ってきたら、シロアリの兵蟻がいる可能性があります。
確認方法と次のステップ
音が気になったら、次の手順で確認してください。
- 音の場所を特定する(どの部屋の、どこから聞こえるか)
- 音の種類を判別する(齧る音、叩く音、走り回る音)
- 音の時間帯を記録する(深夜が多いか、終日か)
- 床下や柱の見た目を確認する(蟻道、空洞音)
- 写真や動画(音声付き)で記録する
これらの情報をまとめて業者に伝えると、点検時の判断がスムーズです。
床下点検で判明すること
専門業者による床下点検では、音の原因が以下のように特定できます。
- シロアリの巣の有無
- 蟻道(土でできた通り道)の位置
- 食害されている木材の範囲
- ネズミなど他の動物の活動痕跡
- 配管・構造材の状態
音の正体が明確になれば、適切な対処につながります。
自己判断が難しい音もある
実際には、シロアリと他の害虫の音を素人が完全に判別するのは難しいケースが多いです。
- シロアリとアリの活動音は似ている
- ネズミの幼獣の音は小さく、シロアリと混同される
- 配管の異常音をシロアリと誤認するケースもある
判断に迷ったら、自己診断で時間を使うより、業者点検が確実です。
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コクエイ消毒では、しろあり防除施工士と床下健康診断士の有資格者が床下に入り、音の原因を含めて状況を判断します。1975年の創業から大分県を中心に害虫防除に取り組んできた経験から、シロアリかそれ以外かの見極めをその場で行います。対応エリアは大分県・福岡県・熊本県・佐賀県です。音が気になり始めた段階の相談も可能です。
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