なぜ窓に羽アリが集まるのか?原因と今すぐできる対策
夕方になると窓ガラスに大量の羽アリが張りついている。カーテンを開けたら窓枠のあたりに何十匹もうごめいていた。そんな光景に驚いて検索された方も多いのではないでしょうか。この記事では、羽アリが窓に集まる原因、外から来ているのか家の中から出ているのかの判断方法、そして今すぐできる具体的な対策を解説します。
羽アリが窓に集まる原因として考えられること
羽アリが窓に集中する最大の理由は「走光性」と呼ばれる習性です。多くの昆虫は光に向かって飛ぶ性質を持っていますが、羽アリもその例外ではありません。特にシロアリの羽アリ(ヤマトシロアリは4月下旬から5月、イエシロアリは6月から7月)は、群飛のタイミングが夕方から夜間にかけてであるため、室内の照明や街灯の光に強く引き寄せられます。
窓は室内の光が外に漏れる場所であり、羽アリにとっては光源そのものに見えます。そのため窓ガラスの表面に大量に集まり、隙間があれば室内にも入り込んできます。
もう一つ考えられるのは、羽アリが家の中から発生しているケースです。建物内部にシロアリの巣がある場合、群飛の時期になると巣から一斉に羽アリが飛び立ちます。羽アリは明るい方向へ移動する習性があるため、室内で発生した羽アリも窓に向かって集まります。この場合、窓に群がっている羽アリは外から来たのではなく、自宅の中から出てきたものです。
外から来ているのか、家の中から出ているのかの見分け方
窓に集まる羽アリが外来なのか、それとも自宅内部から発生しているのかを見極めることが、その後の対応を決める上で最も重要なポイントです。
まず、窓を完全に閉め切った状態で観察してください。窓を閉めているのに室内側に羽アリがいる場合、家の中のどこかから出ている可能性が高いです。壁と床の境目、柱の根元、窓枠の隅、浴室の目地など、建物の構造部分に隙間がないか確認してください。そこから羽アリが次々と這い出しているなら、建物内部にシロアリの巣がある可能性があります。
一方、窓を閉めている間は室内に羽アリがおらず、窓を開けたときや換気のタイミングで入ってくる場合は、近隣から飛来している羽アリです。ご近所の建物や庭の地中にある巣から群飛した羽アリが、ご自宅の窓の光に引き寄せられて集まっているだけで、自宅の構造体に被害があるとは限りません。
また、窓の外側だけに羽アリが集まっていて室内にはほとんど入ってこないという状況であれば、外部からの飛来と判断できます。
やってはいけないこと
窓に大量の羽アリが集まると、つい殺虫スプレーを窓の周囲に大量に吹きかけたくなります。しかし、これは避けてください。窓の外側にスプレーを撒いても風で流れてしまい効果は長続きしません。室内側に撒いた場合は、薬剤が家具やカーテンに付着するうえ、換気のたびに吸い込むリスクがあります。
もし家の中にシロアリの巣がある場合、殺虫スプレーを発生箇所に直接吹きかけると、巣の中のシロアリが刺激を受けて別の場所に移動し、被害範囲が広がることがあります。羽アリは巣にいるシロアリのごく一部に過ぎないため、目に見える羽アリを駆除しても根本的な解決にはなりません。
今すぐできる窓まわりの対策
外から飛来してくる羽アリへの対策は、光を外に漏らさないことが基本です。遮光カーテンを使えば、室内の光が外に漏れにくくなり、羽アリが窓に集まる数を大幅に減らせます。遮光カーテンがない場合は、群飛の時間帯(夕方から夜)だけでもカーテンを閉めて照明を窓から離すだけで効果があります。
窓の開閉にも注意が必要です。羽アリが飛ぶ時期の夕方以降は、できるだけ窓を閉めておきましょう。換気をする場合は、網戸の目が細かいものを使ってください。羽アリは体が小さいため、目の粗い網戸では侵入を防ぎきれないことがあります。
すでに室内に入ってしまった羽アリは、掃除機で吸い取るのが最も手軽で確実です。羽アリは体が弱いので吸い込むだけで処理できます。吸い取った後は紙パックを袋に入れて口を閉じて処分してください。
窓の外側に集まっている羽アリに対しては、翌朝になれば大半が力尽きて落ちています。ほうきで掃き集めて処分すれば問題ありません。群飛は通常数日から一週間程度で収まります。
家の中から出ている場合はプロに相談を
窓を閉めていても室内に羽アリが現れる場合は、建物内部にシロアリの巣がある可能性が高く、自力での対処は困難です。シロアリの巣は床下や壁の内部など目に見えない場所にあり、市販の薬剤では巣全体に届きません。
専門業者による駆除では、床下に入って被害箇所を特定し、巣を直接処理します。コクエイ消毒では動力散布機を使用したシロアリ駆除を行っています。この機材は薬剤を100から400マイクロメートルの微細な粒子にして、床下全体に濃厚散布できるため、手作業では届かない配管周りや基礎の隅まで薬剤が行き渡ります。
コクエイ消毒は大分県玖珠町に拠点を置き、創業50年以上にわたって害虫駆除を手がけてきました。大分県で唯一の日本ペストコントロール協会優良事業所認定を受けており、しろあり防除施工士の資格を持つ技術者が調査から施工まで担当します。駆除だけでなく、再発を防ぐための予防処理まで一貫して対応しています。大分県・福岡県・熊本県・佐賀県が対応エリアです。
まとめ
羽アリが窓に集まるのは、光に向かう走光性という習性が原因です。窓を閉めても室内に羽アリが出る場合は建物内部にシロアリの巣がある可能性があるため、早めに専門業者へ相談してください。外から飛来しているだけなら、遮光カーテンや窓の開閉管理で対処できます。
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