【大分県の害獣防除】天井から物音や動物の鳴き声がする原因とは?50年の実績を持つ専門業者が解説
夜中、家が静まり返った頃に、天井裏から物音が聞こえてくる。そんな経験はありませんか?
「夜になると天井からドタドタ音がする」
「キーキー、カリカリと鳴き声のような音が続く」
「築年数が古いから仕方ない」
こうしたご相談は、近年増えています。
特に築年数が経過した戸建て住宅では、目に見えない天井裏が害獣・害虫の侵入口になっているケースが少なくありません。
音だけの問題だと放置してしまうと、家屋へのダメージや生活環境の悪化につながる可能性があります。重要なのは、早い段階で正体を見極め、正しい対処を行うことです。
私たちコクエイ消毒有限会社は、玖珠町を拠点に50年にわたり害虫・害獣防除を専門に行ってきた有資格者集団です。本記事では、天井裏の物音の原因と、なぜ専門業者による防除が必要なのかを、現場経験に基づいて解説します。
古い戸建てで多い天井裏トラブル|考えられる主な原因
イタチ|ドタドタ音のご相談で多く見られるケース
結論として、古い戸建て住宅で天井裏の物音の原因として多いのがイタチです。イタチは体が細く、屋根や外壁のわずかな隙間から侵入します。天井裏では活発に動き回るため、以下のような特徴的な音が聞こえることがあります。
・夜間に「ドタドタ」「バタバタ」と人が歩くような音がする
・天井裏を行き来する際に振動を伴う物音が続く
また、イタチは同じ場所に糞尿を繰り返す習性があり、断熱材に臭いが染み込むと室内まで影響が及ぶことがあります。見た目の印象とは異なり気性が荒い一面もあるため、捕まえようとしたり追い出そうとしたりする自己判断の対応は危険です。
ネズミ|小さな音でも被害が進行する可能性
「カリカリ」「ゴソゴソ」といった比較的軽い音が天井裏から聞こえる場合、ネズミが侵入している可能性があります。ネズミは天井裏に巣を作り、周囲の物をかじる習性があります。
・木材や断熱材をかじることで建物の劣化につながる
・電気配線をかじることで設備に影響が出たり、漏電や火災につながる恐れがある
さらに、ネズミに寄生するダニが室内に広がり、住環境に悪影響を及ぼすケースも報告されています。音が小さいからといって安心できるものではなく、早めの確認が重要です。
アライグマ|重たい足音が続く場合は要注意
天井裏から人が歩いているような重たい足音が聞こえる場合、アライグマが侵入している可能性も考えられます。アライグマは体重があり力も強いため、住宅への影響が大きくなりやすい動物です。
・天井板を踏み荒らしてたわみや破損を招く
・断熱材を掘り返して巣を作り、糞尿で汚染する
さらに注意が必要なのは、アライグマが屋根裏を出産・子育ての場として利用する習性がある点です。一度住み着くと一定期間離れにくく、重たい足音や物音が夜間に繰り返し発生します。
子育て中は警戒心が強いため被害が長引きやすく、断熱材の破損や糞尿による汚損が進み、結果として大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません。

市販の対策で解決しにくい理由|「追い出すだけ」では解決しない
市販の忌避剤や燻煙剤を試される方も多いですが、結論から言えば、こうした対策は一時的な駆除にとどまりやすく、根本的な解決にはなりにくいのが実情です。
その理由は、天井裏が次のような環境だからです。
・天井裏の中が見えず、どこに害獣がいるのか分かりにくい
・薬剤が梁の裏や断熱材の奥まで均一に行き渡らない
・侵入口が残ったままで、効果が薄れるとすぐ戻ってくる
一時的に音が止まっても、根本原因が解消されていなければ再発します。
専門業者による防除の違い|再発させない環境を作る
ULV噴霧器|5〜20ミクロンの超微粒子処理
コクエイ消毒では、状況に応じてULV噴霧器を使用します。
薬剤を5〜20ミクロンの超微粒子にして噴霧することで、梁の裏や断熱材の隙間など、目に見えない空間まで行き渡らせ、天井裏全体の環境を整えます。これは家庭用機器では再現できない、業務用ならではの処理方法です。
動力散布機|床下・天井裏へ濃厚散布
侵入口や通り道が確認できた場合は、動力散布機を使用し、100〜400ミクロンの粒子を床下や天井裏にしっかりと散布し、害獣が繰り返し通る場所を中心に処理を行います。
侵入経路の特定と封鎖
防除において特に重要なのが、害獣の侵入経路を封鎖することです。
屋根の隙間、外壁の継ぎ目、配管まわり、軒下などを確認し、実際に使われている侵入経路を見極めたうえで、再び入り込まれないよう対策を行います。侵入経路が残ったままでは、いくら薬剤処理を行っても被害は繰り返されます。
駆除・環境処理・侵入経路対策をセットで行うことが、再発を防ぐために欠かせません。

コクエイ消毒が玖珠町で選ばれ続ける理由
大分県で唯一|日本ペストコントロール協会優良事務所認定
コクエイ消毒は、大分県で唯一『日本ペストコントロール協会優良事務所認定(第1838-0号)』を受けています。これは、施工技術・管理体制・倫理観が一定基準以上であることを示す公的な評価です。
有資格者による現地調査と施工
・ペストコントロール1級技術者
・防除監督者
・しろあり防除施工士
・建築物ねずみこん虫等防除業登録
これらの資格を持つ技術者が、現地調査から防除施工まで責任を持って対応します。
50年の経験と「防除」へのこだわり
私たちは、単に追い出すだけの「駆除」ではなく、再発させない防除を重視しています。また、害虫・害獣も命あるものとして、毎朝供養を行い、責任ある姿勢で現場に向き合っています。
よくある質問(FAQ)
Q.天井裏の音だけで原因は分かりますか?
A.音の大きさや動き方から、ある程度の見当はつきますが、確定には現地調査が必要です。
実際の現場では、音だけで判断するのではなく、糞の状態や侵入口の位置、屋根や外壁の構造などを確認し、有資格者が総合的に原因を見極めます。
Q.古い戸建てでも調査・施工は可能ですか?
A.はい、可能です。むしろ築年数が経過した住宅ほど、専門的な調査と防除が重要になります。
古い家特有の構造を踏まえたうえで、侵入経路や再発リスクを考慮した対応を行います。
Q.施工は一度で終わりますか?
A.状況によって異なります。
害獣の種類や侵入状況によっては、追い出し処理と再侵入防止を段階的に行う必要があるため、最初の調査結果をもとに最適な防除方法をご提案します。
天井裏の異変に気づいた今が、最善のタイミングです
物音や鳴き声は、家が発しているサインです。
早めに対処することで、被害の拡大を防ぐことができます。
ご相談・お問い合わせ
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